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ある園での出来事

やっぱりヒヨコ組の子は可愛い

0歳児クラス【ヒヨコ組】を担任している「ひよこ先生」。めっきり暑くなってきましたが、夏バテ・夏カゼにならないよう、毎日頑張っています。

 先日参観日がありました。ひよこ先生にとっても初めての参観日、実は、ほとんどの保護者にとっても初めての参観日&初めての行事でした。最初はビデオカメラを遠慮がちに持っていた保護者も、しばらくすると子どもたちに夢中。ビデオカメラを片手に我が子を一生懸命に撮影、目を細めながらずっと見つめ続けていました。その姿からも保護者の愛情の深さを感じて「いいなぁ」「素敵だな」と思いました。

 さて、今回は保護者にとっての2つ目の行事「夕涼み会」のお話。「夕涼み会」とは、先生がちょっとした屋台を出したり、花火をしたりする手作りの行事のことです。私の担当は「スーパーボールすくい屋」さん。前日までの準備はもちろん、当日も朝から不必要な暑さのなかで、ずぅ〜と準備をしていて、始まる頃にはすでにクタクタ。“子どもと保護者のみなさんに喜んでもらいたい。”という心の声で頑張っている状態です。
 「夕涼み会」がいよいよスタート。いつもと違い、浴衣を着ている子どもたちが多く、“カワイイ”のひとこと。スーパーボールすくいも「やった」「きゃぁ」と楽しんでいる子どもや、すくえたことで誇らしげな顔を向けてくる子どもなど、それぞれの個性を保護者とともに微笑みながら眺めてしまいます。
 そんな中『先生〜。見てあげてください。浴衣を着てきたんです。』と声を掛けられて顔を向けると“なんとも可愛い”ヒヨコ組のアイちゃんとお母さんが目の前に。『可愛い浴衣着せてもらって。いいねっ。』と言うとアイちゃんも大喜びです。
「夕涼み会」が始まる前は、“スーパーボールすくいだから、0歳児のヒヨコ組の子は私のところに来ないな”と思っていましたが、「先生、一緒に写真撮ってあげてください。」などと次々にヒヨコ組のみんなが登場。その浴衣姿に“やっぱりヒヨコ組の子どもが一番可愛いな”と感じます。これって“「親バカ」ならぬ「担任バカ」かな”とも思いつつ、“クラスの子どもたちをとっても好きになっているんだ。”と嬉しくなります。
メインイベントは、花火大会。すっかり暗くなったなか、吹き上げ花火など20種類以上の花火がつくり出す幻想的な雰囲気に、子どもたちは目をキラキラ輝かせます。そして最後の「ナイアガラの滝」では、保護者も一緒に歓声をあげ、みんなが拍手をしながら「夕涼み会」は終了。子どもも保護者も本当に楽しんでくれていたので、いつの間にか準備疲れも忘れ、大きな充実感が身体を包んでいました。

先生になってわずか3ヶ月。でも、多くの保護者の方に挨拶や記念撮影に来ていただき、信頼されている喜びとその責任の重さを実感しました。さらに、子どもの笑顔、それを見守る保護者の笑顔を見られることが、保育士にとっての“やりがい”の1つだと強く感じた行事でもありました。そんな笑顔を少しでも多くしていける「先生」に成長していきます!明日からも頑張ろう。

Posted by ある園での出来事 at 2008.07.16

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